カルナバルが終わり、久しぶりにペーニャにフラメンコスが来るというので行ってみた。
モロンのペーニャは日曜日の昼間に開催されます。通常は月2回のようです。
地元でモイが歌うというので行ってみたのですが、バイレもある日でした。
Cante: Jesús Corbacho, Moi de Morón Guitarra: Ramon Amador Baile: Lucia Álvarez La Piñona
日本でもすっかりお馴染みのモイをはじめ、ヘスス、ラモン、そして踊り手のルシアも来日したので名前は知っていたのですが、ちゃんと拝見したのは初めてでした。バタ・デ・コーラのクラスをやっていたなぁと記憶がありました(確か、昨年はフンダシオンで教えていたと思います。)紹介ではグラナダのカルメン・ラス・クエバスで学んだとも
1部はタラント、2部はソレアを踊りました。スラっとした体つきにセンスの良い衣装、美人。正確なサパテアード。素敵でした。
ここの舞台はいつも踊りづらそうだなと思って見てるのですが、これで正確なのは相当正確なのかもしれません。大体みなさんつまづくし、残念ながら音も良くはありません。
声も歌い方も違うヘススとモイの対照的ともいえるカンテもバランスが良く、エキポとしても飽きさせず良かったです。
そして、ラモン。素晴らしかったですね。特にソレア。ノリにノセました。素晴らしい。
思わず、「すげーな!!」と言いそうでした(笑)← 言葉悪くてすみません。
こういうギターってホントに踊り手にパワーを与えるというか、レベルが高ければインプロビサールさせるんでしょうね。
いいのを聞かせてもらいました。
モイも「お父さんに捧げます」と言って歌ったシギリージャがとても良かったです。
個人的には、モイの歌ってるときに見える動く舌が好きです。勘違いされないように言っておきますと、そういう意味ではないです(笑)
あんまり見ないですよね、他に。ああいう歌い方の人。モイの歌は好きです。
ペーニャも徐々に元に戻ってきそうなので楽しみです。