先日、カンテの先生がモロンの教会で歌うというので聴きに行ってきました。
ピアノの男の子と共演で、サエタやカンシオンかな?というのを披露。マイクなしのサエタが素敵でした。
今年はモロンの casa de la cultura のプログラムのカンテ講習に参加しています。先生のエバリストさんは近くの村Osunaから教えに来てくれています。
週1回30分の個人授業です。 ファンダンゴ・デ・ウエルバ、アレグリアス、タンゴ、そしてファルーカに入りました。
細かい発音をつつくのではなく(笑)、コンパスとトノに重きを置いて進んでるので、日本語発音の私もなんとかクリアして進んでいます。
なんとなく歌うのを楽しみたい私としてはこの授業進行はありがたく、毎回楽しみにしています。
個人的にはファンダンゴと今やっているファルーカが難しいと感じています。特にファルーカは踊ったこともなく、聴くことも殆どなかったので、曲調の記憶がないんですね。逆にアレグリアスとタンゴは好調で終わりました。次に待っているロンデーニャも殆ど記憶がないので勉強勉強。新しいことって楽しいですね。趣味で25年やってて新しいことってのもなんですが、どんだけ偏っていたかというのがわかります(笑)
そしてモロンはカルナバルの時期に突入(てか、今日で終了)
モロンに住み始めて初めてのカルナバルは2020年。ペーニャで拝見しました。その後パンデミアとなり、今年で2回目のモロンのカルナバル。
pasacallesといって仮装した人たちが練り歩き、チリゴタ(カルナバルのグループ)がところどころに止って歌います。今年はRincon Andaluz と kioskoで拝見しました。
写真はないんですが、5人くらいの少人数チリゴタもウケてました。密かにセニョールFが加入しないかな?と思ってるところ(笑)
心温まるセリフ、時世の風刺、洒落、ダジャレが盛りだくさんのようで、束の間の雨振りのない日のカルナバルをモロンの皆さんは楽しんでいました。
私たちもね。
※写真追加